1日時間隊長
福島県二本松市エビスサーキットにて、12時間耐久レースを12時間サポートする1日であります。
朝6時の開門に間に合うように、朝の4時に起きて会場に向かいます。
(つらいよお)
チームの朝ごはんの買出しなどの「重要任務」をチームメイトとこなし、予選アタックを見守った後に仰せつかりましたのは、12時間のうちのドライバー7名の走行時間割り当てとピットインの時間を計算して12時間のスケジュールを作成する任務。
ドライバーも4人目の交代という時に、エンジンブロー。
3時間の激早のエンジン積み替え作業の後、残り時間から逆算して、再度スケジュール表を作成。
このスケジュールに合わせて、ドライバーやドライバーが交代で務めるピットクルーが準備をしたり、サーキットを走っているドライバーに監督がピットインのサインを出したりするのです。
そのうちに、私の感情に予想していなかったものが現れたのでありました・・・・・・それは「快感」。
私がしきるまでもなく、チームが一つになって動くためには、一人一人が時間を守るということが一番簡単な方法なのでありました。
それをちゃんと一人一人が自覚している素晴らしいチーム。遊びなんだけど、みんな本気なのです。
チームは21時15分無事完走。
近くの温泉で行われた打ち上げは朝の3時半まで続いたのでした。