最後の運動会とピアノの練習で週末は

 土曜日は息子の小学校の運動会。6年生なので、最後の観戦。
 保育所時代から11回に渡る運動会観戦もこれでピリオド。
 運動会で活躍する見込みの乏しい息子は、当日朝、学校のHPを開き運動 会決行の知らせを読むと、「ちぇ、めんどくせーな」と言い捨てた。
ああ、この子は人生の中で輝ける瞬間があるのでしょうか。神様。

 わが子どもがリレーの選手に選ばれたりしたら、さぞかし楽しみなのでしょうね(ドキドキもするのでしょうけれど)。
 
 この頃は騎馬戦もちょっと体勢が崩れただけで負けの判定がでてしまうので、あんまり面白くないんです。

 紅白玉入れなどで数を数える時に、子ども達は3の倍数でムズムズしてしかたがないそうである(私も)。

 日曜日はサーキットにも行かず、ピアノの練習をして過ごす。
 課題の練習曲が急に難しくなった。
 先生は初見でさらっと弾いてくれる簡単な曲なのに、一回聞いただけではどんな曲かさっぱり分からないのです。譜読みするうちに、だんだんと曲の形が立ち上がってくるところが醍醐味でもあるのですが。

  「気晴らし」という曲なのに気晴らしにならんというオチで。

 こんな簡単な曲だったのに苦労したんだと振り返れる日が来ることを信じよう。