何でも飲みこむネコ

 息子の小学校のお母さん仲間に誘われるままに、低学年の児童に本を読みかせするボランティアに参加しました。

 読む本は個人で自由に選べるので張り切って選びました。

 今回選んだ本は「おなかのかわ」
http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=9046

 今は絶版になっているのです。実家にあった30年前の本です。

 この本、ネコが出会う物を次々と飲み込んで行くというシュールな物。
 でも、こういう話って子どもは好きなはず。

 当日は、担当したクラスの子ども達がじーっと聞き入ってくれて、
 いつも人前で話す時にあがってしまう私には、今回のことは小さな自信になりました。
 読み聞かせに参加したのは、今週末に控えている講座の仕事の前の練習も兼ねてだったのです。
 今度は(たぶん)私よりずっと人生の先輩の方々を前に話すことになります。さて、どうなることでしょう。

 講座の準備をしなくてはならないのに、 昨日R-1グランプリで2位になった、芋洗坂係長が気になって、ネットで検索したりして、身が入りません。


 次回の読み聞かせでは、何の本にしようか検討中です。

 北川民次氏のメキシコ民話『うさぎのみみはなぜながい』は、温厚そうなうさぎがなかなか残酷だったという話。しとめた皮を剥いで丸めるところなんて、
 映画「いのちの食べ方」
 http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/
 の1シーンを思い出すものの、(私達もこうして皮を革にしてバッグや靴にして利用しているんですねー)
 子どもどう伝えるのか、落としどころがわからず、迷っています。