サンタ問題
気分はもうお正月ですが、私はサンタ問題を引きずっています。
息子は小学5年生だけど、未だにサンタを信じていると思っていました。
クリスマス前には、親が居る目の前で、サンタさんに所望するゲームソフトをお願い(ゲーム機種やバージョンを間違えないよう、かなり具体的に言う)していました。
私はそれを横で聞いて、あとでメモメモ。アマゾンで発注です。
(包装紙をオプションで頼んだら、届いたパッケージにはamazonの大きなシールが。サンタさんはamazonでプレゼント手配しているのか、と息子に現実を悟られないように、きれいにシールをはがして、パッケージし直しましたよ)
クリスマス当日。
包装があまりにも地味すぎたために、枕元にあったにもかかわらず、全然見つけられない息子。
「ちゃんと探してごらん」と何度も寝室に行かせる私。
これだったら、来年からはクリスマスプレゼントは家のどこかに隠して、宝探しゲームにしたほうが盛り上がるかなあと考えたので、子どもに訪ねてみました。
「うちには煙突がないのに、サンタさんてどうやってプレゼントを置いていってくれたのかなあ?」
「うーん、きっと窓ガラスを破って入ってきたんだよ」
「それじゃ、泥棒でしょう」
「じゃあ、きっと窓ガラスを一旦外して、またはめ直したのかなあ」
それはパパの仕事だってば(ガラス屋です)。え?てことは、父親が持ってきているとわかっているの?
この年まで純粋にサンタを信じていると思ってばかりいたのだが、ひょっとして、クリスマスプレゼントはサンタを介してしかもらえず、サンタが来ると信じていることにしていないと、プレゼントがもらえなくなると思い込んでいるだけなのかも知れません。
ふつふつとわいた疑問。解決は年末年始の課題としましょう。