少しはクリスマスらしく
クリスマスって言っても、鳥肉食べて、ケーキ食べて、シャンパンぐらいは買って、子どもにはシャンメリーぐらい飲ませて、という、キャバレーから発祥した日本の正しいクリスマスパーティーの過ごし方を毎年踏襲しているだけですので、ご馳走を用意する段取りだけが気がかりです。
今年はツリーも飾り損ねてしまいました。
クリスマスイルミネーションにもあんまりうっとりできなくなりました。うっとりできるシチュエーションが無いからですが。
CO2の排出量が増えるなんて野暮ったいことは言いませんが(でも、青色LEDがいくら電力を使わないとは言え、電球の1/10は使うようです。イルミネーションを飾る場所は爆発的に増えていますから、全体的なエネルギー使用量は減っていないような・・・野暮なこと言ってますね)。
少しは楽しもうと、今年は子どもとケーキを作りました。と言っても、出来合いのスポンジにクリーム(ホイップは重労働!)やフルーツを飾り付けるだけですが。
クリームを塗る時には、今までに見せたことが無いような真剣な顔つきの息子。楽しい時間でした。
子どもの友人などを見ていても思うのですが、最近の子は「生クリーム」に執着しません。
私が子どもの頃は、「バタークリーム」ではない、ケーキが思いっきり食べられるクリスマスという日をどれほど楽しみにしていたことか。
息子世代はケーキを楽しみにしないどころか、途中で「だめ、甘すぎる」などと言って、残すんですよね。
私が子どもだった時代(昭和40年代)からすると、野菜や果物の甘みが全体に糖度が増していたり、食べ物にコクがあったりするので、今の子どもには体に必要な糖分が足りているのでしょうか。だから甘みをそれほど必要としないのかも知れません。