シクラメンが来た

 毎年、子どもが通っている塾からこの季節になるとシクラメンの鉢をいただきます。
これで、部屋も少し季節感が出るなあと嬉しくなるのですが、ちょっと悩んでもしまいます。

 はじめはみずみずしいシクラメンも、暖房の効いた部屋に置いておくと乾燥してしまいます。かといって、マメに水を上げると根が痛んで急に元気がなくなってしまう。その加減が今ひとつわからないのです。

 今ひとつ、植物と「対話」ができないので、私の手にかかると宿根草も、芽が出るのが1/3の確率で、可愛そうです。
 今年はサフィリアの花が11月までもっていたのは新記録でしたが。

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 市で発行している環境カレンダーを図書館でもらってきました。

 使っているインクは環境にやさしい大豆インクと謳っています。

 昨日の読売新聞には世界の大豆需要の伸びで、ブラジルの森林が広大な大豆畑と変えられ、CO2の吸収が妨げられているという記事が。
 
 一つの善(と思うこと)が、全てを解決するのではないということを思いました。

 本当にエネルギーを節約して、CO2を減らしたいのであれば、カレンダーをつくったりせずに、何もしないほうが効果はあるという皮肉にすぐにぶち当たってしまうのが、環境問題について何かをするときの難しさです。