細切れの日々

 
 自動車ディーラーにわざわざGTRの写真を撮りに行ったり、私は行動がスーパーカーブームがあった小学生の時と変わっていないことに気がつきました。

 昨日もド派手な発表会があったそうで、エリカ様と噂のあるクリエイター(?)の人が、「ポルシェからこっちに乗り換える! 」と威勢のいいことを言ってくれていました。

その前にこんなにガソリンが値上がりしたんじゃ、スポーツカーなんて乗れないよー・・と思ってしまいますよね。

そういえば、スーパーカーブームのあった1977年にはガソリンはいくらだったのでしょうね。

朝日文庫の『戦後値段史年表』によると、リッター当たり、121円。2005年の夏ごろとあまり変わりません。1977年の銀行員大卒初任給は、89000円だったそうなので、今でいうと240円くらいの負担感があったのかもしれません。

昨今のガソリン高のニュースで「調査を始めた1987年以降最高値を更新」と必ずいうのでビビってしまうのですが、『戦後値段史年表』では1983年がリッター当たり158円と最高値。今とあまり変わらないのです。

といっても、私が大人になってからは最高値を記録しているわけです。
30年前の大人の人はどうやって、家計の中での燃料費をやりくりし、寒さをしのいだのでしょう。今より室内はずっとずっと温度が低かったことは憶えていますが。