仕事未満の打合せ

渋谷のホテルロビーで打合せ。

打合せが進めば進むほど実現化が遠のく気がした(「のだめカンタービレ」のように、心の中では目が白かった)。

打合せをしながら、松尾スズキの小説『同姓同名小説』の「ピンクレディー復活の日」(ピンクレディを名乗る謎の電話に曲の作詞を依頼され、暑苦しく空回りをする話)を思い出した。
《芸能界とは幾多の貧乏でで不条理なエネルギーの空回りによって成り立つ物であるということで・・・》
 
 芸能界にはいないけど。
 生まれては消える企画は枚挙にいとまあらずなのでしょう。きっと。と自虐的に自分に言い聞かせる。

夜は同じ渋谷で、7月に参加するレースの打合せ。
初めてレースに出ます。もともとないドライビングテクニックより、どうしたら暑さに耐えられるかがとっても心配だ。
という、話をしていたら、メンバーの一人が「ビリーズブートキャンプ」で毎日1時間、身体を鍛えていると告白。ものすごい浸透ぶり。