有識者のコメント

 会津若松市の男子高校生の猟奇的な母親殺し事件。犯罪心理学の専門家のセンセイのコメントがことごとくくだらなく(一日中ワイドショーを見ていた視聴者の方が的確に話せるのでは?と思える程)面白く鑑賞。
 
心理学の専門家の割には自分をTVはどう写すのかについてかなり無防備だと思える。
 
 この事件を聞いて思い出したのは、以前あった女子高校生が母親に毒を飲ませていた事件。
 どちらにも、自立できていない子どもにありがちな、親(特に母親)を1個の独立した人間として見ることができず、その心情や痛みをまったく思い描けない、想像力の欠如がある。