日米モータースポーツ対決(2)

真相は霧に包まれ


私が仙台ハイランドスーパー耐久をみたのはこれで8回目なのですが、今までで最悪の天候。雨と霧でぜんぜんコースが見渡せませんでした。


予定時刻より20分遅れで決勝はスタートされたのですが、レースの約2/3にペースカーが入り、イエローフラッグが出されていました。主催者側も事故は怖いので(責任問題が生じた場合、10年前と違い責任を回避できなくなったので)、慎重になっています。

天候が悪いのは仕方がありません。でも、雨と寒さの中、耐えて見ていても、仙台ハイランドの順位掲示板は6位までしかなく、しかも壊れている・・・。仙台ハイランドのレースはは携帯サイトでの順位速報も行われないので、状況がわかりません。霧に包まれたまま、コースは本当に霧に包まれて、赤旗が出され、(レースが成立される時間まで待ったのでしょう)予定より早く中断されました。

参加しているチームはモニターがあって、状況はわかるし不自由を感じないでしょう。
観客のことはまったく考慮されていない、レースをとことんつまらなくするサーキットですよ、ここは。

スーパー耐久はどちらかというとマイナーなレースなので、観客の顔ぶれも固定化されていて、「見たことある顔」ばかりだったりしますが、そんなコアなファンに某レーサーがチケットを正規の代金に吹っかけて売っていたりと情けないです。
おこづかいにしているのですかねー。苦しいのかなー。


アメリカとモータースポーツ界の構造も、地位もまったく違うので、インディと比べること自体意味がないのでした。ブログのタイトルはごめんなさいです。「スーパー耐久」って、参加者のためのレースなんだなあと思いました。

スーパー耐久ネットhttp://www.so-net.ne.jp/s-ikyu/2007/round1/ksyo/index.htmlではちゃんとレースが催されたようになっているので、素晴らしいです。

#11ランエボ総合優勝おめでとうございます!