学校開放デー

 今週は子どもが通っている小学校で午前中だけ学校入って、自由に授業を見ることができる。
 今、「いじめ」が突然思い出したように問題とされている。かえっていじめが無いと報告していた学校こそ、いじめを見抜けない恐ろしい学校ではないのかと思う。子どもの周辺でそんな様子があるのか、普段の子どもの様子を知っておくためにも学校での様子を見て置きたかった。
  
 行ってみると、これが結構面白い。授業参観日はいかにも保護者に見てもらうためのよそ行きの授業を行い、先生も児童もどこか取り繕っている感じがあるのだが、今日は普段着だ。先生も言うことを聞かない児童をバリバリ叱っていた。
 子ども達は跳び箱を失敗してしまった他の子を自然にドリフでも見ているように、けらけら笑っていた。そこに誰かを狙ってというような陰湿な感じはまだなかった。何と無邪気であること。貴重な時間だ。