いびきはかくな

 朝10時から代々木で消費生活アドバイザーの資格更新講座を受講(そのために前日から首都圏に入って友人宅に泊めてもらっていた)。

 事前準備も要らない、講義の途中で指される心配もないというのは何て楽なのだろう。というか、睡魔との闘いである。
 講義内容に興味がないわけではなく、講師の方々も講義するスキルの高いプロたちであるのだが。
 
 最近は手軽にパワーポイントを使われるが、照明を落とされ、筆記も出来ないほど暗くされると眠気がより強くなるのは私だけではないようだ。
 中にはいびきをかいて居眠りしている猛者も。居眠り、即いびきである。自分では気がつかないのだろう。それにしても気が緩みすぎではないか。

 経済産業省出身の弁護士、玉木昭久氏の経済学と法律学の考え方についての講義が面白かった。法律的に社会正義的観点では合理的解決が出来なかった問題について、経済学の視点をもちいると上手く行くことがあるという話。90分の講義時間では概論の一部で終わってしまったが、面白い内容だった。東京と大阪の会場でしかない講座(ここにも地方格差が・・)であったので、上京した甲斐あり。