懐かしい顔ぶれ
地上波で深夜のF1バーレーングランプリを見た。
今年はフジテレビF1中継20年目になるとのことで、80年代後半から90年代初めのF1スター選手(アイルトン・セナ、ナイジェル・マンセル、アラン・プロスト・・・)の顔が番組のテーマソングの映像に映し出される。私がモータースポーツに夢中になった頃は、フジテレビの仕掛けもあったかもしれないが、選手達のキャラクターが濃くて、1年のシリーズのなかに様々なストーリーがあって、かなり気持ちを入れて見ていた。
老人のになって認知症気味になったときのテレビでF1をやっていたら誰が出てきてもでも「あれはセナかね?」と言いそうなくらい、彼らのことは印象に残っている。
さて、TV中継はスーパーアグリチーム代表の鈴木亜久里を囲んで片山右京が、フジテレビには中嶋悟が、解説に川井一仁が出ていて懐かしい顔ぶれ。中嶋悟が鈴木亜久里に「おめでとう」なんて声を掛けていて、貴重なシーンを見てしまい感慨深い。
結果は佐藤琢磨が完走できただけでも喜ばなくてはならないらしい。