思い出はチューリップハット

 午後から図書館の近くで会合があるので、早めに来て、昔の新聞を読む。

 先日近くの遊園地に行った時、自分が小学生だった頃、夏休みに開成山公園に臨時に遊園地施設ができたことを思い出した。あれはなんだったのか。

 昭和50年7月の福島民友新聞をめくるとそれは(図らずも偶然に)民友新聞主催の「子ども博」という大掛かりな催しだった。

 記事によると目玉はジェットコースターと6mの高さのロボット(このロボット、写真を見るとかなり味わい深い。ロボコンの仲間のような感じ。今の子どもが見たら必ずひく。)

 私の記憶にはジェットコースターにのったことと、(記事にはないが)会場で売っていた紙製のチューリップハットを皆かぶっていたこと。はやりだったのよ。

 沖縄海洋博で世間が賑わっていた頃、地元ではこんな「博」で盛り上がっていたのだ。

 午後からの会合はエネルギーや環境のセミナーの打ち合わせ。このあたりぜんぜん詳しくないので、関連本を探す。新エネルギーの本(風力発電)の脇に話題の『定刻発車』(三戸祐子著 交通新聞社)があったので一緒に借りる。

 午後からの打ち合わせの後、会場の下見に誘われていく。

 もう、予約が入っていたり、時期的に使えなく自然と一箇所に縛られてしまった。

 どの施設も市で管理しているが、どの職員も親切に対応してくれて関心。これが当たり前?

 皆さん「クールビズ」でした。