もう12月

 毎月毎月、仕事上の締め日があり、それをこなしていくうちに今年も最後の月になってしまった。
 このところ、朝方まで仕事をしている夫が久しぶりに早く帰宅。ゆっくりと夕飯を食べ、親子でドラクエ
 今週は夫が結婚した時に家に持ち込んでいた川端康成の『雪国』を読んでいる。昭和54年発行の角川文庫180円。フォントの大きさが今の文庫本と2回りくらい小さく感じられる。
 川端康成の風景の描写とそれに折り重なるような心象の描写の旨さには感心させられる。
 なぜ川端康成の本を読み出したかと言うと『昭和が明るかった頃』で川端氏がサユリストだったというのを読んだからである。