プール当番の日

母校のプール風景

 今日は本当に久しぶりに1日仕事を休んで、朝からプール当番。集合時間ギリギリに家を出たため、プールに向かう集団と途中で合流(恥ずかしい)。息子が通っている小学校は私の母校でもある。プールの落成式の時は代表で作文を読んだのだ(ちょっと自慢)。卒業後20数年ぶりに見たプールは底の塗料が剥げて、風格がついていた。というか、朽ちてきている。
 息子は仲の良い友達数人と水中でゲームをしていたが、何があったのか途中でまったく泳がなくなり、プールのへりでぽつんと、終わりまで座っていた。ものすごく目立っていた。運動会で、参観日で、そして今日のプールと私が学校へ行くと何かと変わったことをする息子なので、こちらも慣れてはいるのだが。息子の友達が心配して一生懸命声をかけていてくれた。帰りは何事もないように息子と友達がはしゃぎながら歩いている。ほほえましい。
 ところで、プール当番に行って初めて気がついたのだが、学校の職員は子ども達が泳いでいる間は立ち会わない。あくまでも地域の子供会で連れてきているという形なのだ。しかし、引率している親(この日の母親のみ)たちは、私も含めて水着を着ているわけでもなく、いざとなったら助けられる自信はなさそうだった。こまめに休憩をとるなどの安全策はとっているものの、何か目の前で起こったらと思うと少しぞっとした。

 午後、県の審議会に出席。メンバーも昨年度と半分ほど入れ替えがあった。毎回事務局(県)できっちり準備とお膳立てがある。準備は大変だろうなあと思いながらも、もっと出席者の専門的な立場や消費者の立場、それぞれから見た意見を述べ合える時間がもっとあればいいのに、と思う。