竹音楽の日

 朝から、さっさと家の片付けなどをするつもりがあまりはかどらない。風呂場の掃除のみ済ませて、9:25から気になるローカル番組「突然どーも」を見る。この番組、「ワッキー貝山」という、どっちも名字のような名前のタレントが福島県内の市町村を訪ね歩く15分番組。探偵ナイトスクープ方式(と、私が勝手に呼んでいるが、地元の人や役場の職員などの一般人にに突然声を掛け、探し物などを尋ねる)で、テンポよく地域の人々の味を引き出している。今日は地元郡山市。美術館でゴジラ展(!)を開催しているのに絡めてゴジラコレクターが登場していた。
 お昼から歯医者へ。ここ一ヶ月審美治療に通っている。審美歯科というと美容外科系列の高い治療費のイメージがあるが、私の通っているところは一般歯科の中にあるので結構良心的な値段だと思う。今日は前歯3本の内の2本が終わり。やさしくて腕の良い先生だ。一昔前なら歯治療のみ重点が置かれていて、歯の見た目はあくまでも個人的な悩みとして歯科矯正以外どう解決してもらえるのか分からなかった。良い時代になったなあ・・と思う反面、それだけ人に見られていると自覚する時代になったとも言える。悩み解決代十数万円(保険適用治療だと1/10でできる。どちらかは患者で選べます)。
 夕方から友人に誘われて三春町まほらホールへ「バンブーオーケストラ・ジャパン」のコンサート。手作りのダイナミックな竹の楽器が舞台装置としても映えていた。バリ音楽のようなノリ重視の曲を期待していたが、邦楽との融合がなされた、きっちりと計算してある荘厳な演奏だった。中には聴衆のなじみのある唱歌も何曲か演奏され、「中でも「浜辺の歌」(成田為三 作曲)の旋律の美しさは印象的だった。
竹という自然の素材でありながら、電子音に近い音色を持つものあり、驚いた。
 コンサートを見ながら思ったのは、プロの動きには無駄がなくて美しいということ。
「プロフェッショナル」な人はかっこ良い。自分に無いものの一つである。

 今日からスーパー耐久十勝24時間レースが始まる。昨年は北海道までレースを見に行ったのだが・・。レースの状況が気になる。皆さんお元気ですか?

 今年はスカパーのアンテナが壊れてTVでレースを見れなくなってしまった。変わりに何で時間をつぶしているかというと・・どうもお笑い番組のような気がする。