渋谷にて

 渋谷で某作家が主催したメディアに関わる人(関わりたい人)のための交流会に出席。
 私は職業的な書き手やメディアの人ではなく、主催者の愛読者という資格のみで参加したため肩身が狭い。あらかじめ与えられたテーマに沿った課題図書数冊はまじめに読んで臨んだ甲斐があって、講義内容(ある多作大作家の仕事について)は抜群に面白かった。が途中話に出てきた森村誠一の漢字が思い出せず「精一」とノートをとる自分のバカぶりはどうにもならない。
 私の「働きながら書くために、時間をつくるにはどうしたらよいか」という質問に自分の仕事や生活の多忙さの中で夜中に執筆している。と答えてくれたお医者さん、このようなblogの日記の存在を丁寧に教えてくださった編集者、SEの方。志を持ち続けた人が勝ちと励ましてくれたライターの方、皆様に感謝。
 その後の宴会の席では、主催者と少し雑談。自分のテンションが異様に高く今思うと恥ずかしい。嬉しかったのです。
 しかし、しみじみと自分の「足りないもの」を痛感する一日であった。