ひとりで仙台

おひとりさまの夕食

 仙台市のハイランドにスーパー耐久というレースの開幕戦を見に行く。今日は予選日。いつもサーキットで会う顔ぶれも少なく、関係者しかいないという感じだ。

 昨シーズンの終盤以来数ヶ月ぶりに会うレーシングドライバーと久しぶりにお話をして楽しく過ごす。昨シーズンの時点で来年はどのチームで走るのかほとんど白紙なので、サーキットで再会できることが本当に嬉しい。

 早めに仙台市内のホテルにチェックイン。一人で夕飯を食べるところを探しながら、駅前の闇市跡の市場街を眺める。山盛りの中トロ(閉店間際でとても安い)をホテルで一人で食べるのも大変だし、結局何も買わずに帰った。
 
 コンビニ弁当というのもわびしいので、かつて出張の時によく利用していたカレーやさんを思い出して入る。

 ビジネス街なので客も少なく、店の隅っこのベストポジションで過ごす。混んでいる店だと一人ではなかなか落ち着いて食べられない。かといって私一人だけだとお店の人VS私になってしまい、苦しい。そう考えるとベストの環境であった。
 カレーの付け合せに温野菜をたのんだら、揚げたての野菜が出てくるし、やわらかくてうまみの濃い豚肉はゴロゴロ入っているし、とてもボリュームがある。一緒にビールを頼んでしまったので苦しかった。


 ホテルでは、公文算数の宿題を解いたり、お風呂にゆっくりつかったり、エンタの神様を見たり、久しぶりで自分だけの時間を使った。満足。