迷惑な訪問

　夕食中に玄関のベルが鳴る。新聞の集金にしてはまだ日が早いしなあと、応答に出ると、「近所の○○です。英会話スクールを開くので今度パーティを開くのでご挨拶に来ました」黙って聞いていると「小学校4年生以下のお子さんはいますか」と、いきなり探りの会話。黙っていると「挨拶だけ、1,2分ですので」と言う。しかたなく玄関を開けると、挨拶と言う割には手にチラシを持っているでもなく、分厚い書類を抱えている。すると「寒いので中に入らせてくれませんか」と言われ驚く。確かに今日は外を歩くのも辛い寒い日だが。玄関のたたきに座りたいらしい。挨拶だけというのはどうやら嘘のようだ（ここで既に頭に来ている私）。「1,2分で済むと言う割にはこうして時間が過ぎているじゃないですか。夕食中なので帰ってください」とお願いするとまた「寒いので中に・・・・」と引き下がらない。「しつこいですね・・・」と言うと「しつこくないですよ」と開き直るので、たちが悪い。「うちと話をしても時間の無駄なので帰ってください」と言ってやっと帰ってもらった。わざわざ寒い日を選んで入り込む作戦なんだろうか。まるで私が寒い中外の立たせたままにしたような感じで本当に後味悪い。話を聞かなかったので本当の目的は知らないが、本部のマニュアルにでもあるのか。ホント迷惑。
　夕食の気分を害されたまま終え、TVを見るとライブドア堀江社長が堀江容疑者になっていた。
　その後のTV報道でも、地検から拘置所までヘリ中継するなど、超大物扱いであった。