恐怖のサイクリング

 家族で那須ハイランドパークへ。6月に私がマレーシアに行っている間、夫と息子で遊びに行ったらしく楽しかったらしい。私も今回は参加した。

 遊園地に行っても私が乗れる物はかなり限られてしまっている。
 ジェットコースター類は絶対だめ。苦痛しか感じないので10年以上乗ったことがない。
 
 それはそれで スピンカートに乗っては壁面へ突っ込んで、見ていた人に笑っていただいたりと楽しんでいた。しかし、油断して乗って後悔したのはレールの上を走る足こぎ自転車。

 レールの高さはせいぜい3m位なのだが、体が表にそのまま出ているので、リアルに怖い。怖くて足がすくむのに自分でこがないと元の場所に戻れない。これだったら気絶しても自動的に運んでくれるジェットコースターの方がまし?

  
 高原地帯はもう気温も低く、川くだりのような乗り物も水しぶきが冷たかった。
 そういえば日曜日なのに閑散としていた。
 

 夜、パソコンに向わず、TVで映画「ワイルドスピード」を最後まで見てしまう。日本車のチューニングカーがたくさん出てくるので以前ビデオを借りて見たはずだが全く記憶にない。今回見て、倫理的にすっきりしないなあと思う。主人公は警察官で夜中に行われるゼロヨンレース(ストリートレース)に潜入し犯人を捜す。そのレースの親玉のような人が結局犯人だったのだが、主人公は友情を取って、警察にあてがわれた捜査用のチューニングカーの鍵を私逃がしてしまうと言う話。
 結局、チューニングカーにお金をかけて、ストリートレースをするヤツは悪党だったのだ。

 でも、私自身のことを振り返ってみると、チューニングカーのイベントを見に行くのも好きだし、レースを見るの好きだけど、公道でレースはやらないし、チューニングにお金をかけてもいない。百万単位のお金をチューニングにかける人たちと大きな溝があるのかも、
と気がついた。