木皿泉だから

 午後から11月開催のセミナー打ち合わせ。
 
 後から後から出てくる課題。

 刷り上って気がつくチラシの誤字・・・。

 その場で解決しない宿題を多く貰って帰る。


 夜新番組「野ブタ。をプロデュース」を見る。
 夏ごろからズームインスーパーで繰り返されていた番組プロモを見ても
 まったく見る気が起きなかったのだが、脚本が木皿泉と知って見たくなった。
 なんせ2003年夏のドラマ「すいか」の脚本家だ。

 で、見た感想は、来週もまた見ようと思った。

 主人公の家は母親が海外にいて、父と弟と3人で暮らしている。母親が報道されていた飛行機事故には巻き込まれず無事だと分かる。お皿にてんこ盛りに餃子を作って食卓に並べた後、父親が「でも世界のどこかで悲しみにくれている家族がいる」とぽつんと言う。主人公と弟は静かに言葉を受け取る。それから、主人公が弟の物にひよこのアップリケで繕い物をしてあげているところが微笑ましかった。