まれーしあ①

セパンサーキットの夕日

深夜高速バスに乗って東京駅5:20着 成田まで快速電車で移動。その間ぶんぶん羽音をたてる虫がに次々人にとまり、社内が軽いパニックに。私の服に虫がついたのを同じシートに座っている人が払いよけようとしてくれたりと、早朝下り電車はなごやか。

 8:00成田着。一緒にマレーシアに行く友人と合流。チェックインまで時間があったので、レストランで朝食をとる。外国人多し。順番の番号を日本語で言われてもわからないらしく、戸惑っている。
 
 チェックインの後、お茶をしていたら、隣の叔父さんグループ、マツケンサンバペンライトが東京ドームで何箱売れたというような話をしていた。水を入れると光る怪しいコップを見せてくれたりしたので、おもちゃの卸屋さんかなあと思っていたら、産業用ロボットの会社の人でその商品を開発した人だった。話しが面白いので対その場で友達と割り勘でコップを買ってしまった。使い道が思い浮かばない・・・・。

 マレーシア航空。エコノミーでもそれぞれの座席に液晶のモニターがあり、多チャンネルのコンテンツを楽しめる。昨年出たのに聞き逃していたブライアン・ウィルソンの「SMILE」があったので、BGMにしてこのときばかりと読書にふける。  
 
 読んでいたのは『もっと面白い読書を』という4月に行われた日垣隆氏主催のセミナー記録のPDF版を購入したもの(プリントアウトしたものを持参)。
 <(交渉ごとでは)依頼された時が最大値>という日垣氏の言葉に、地元でのライターの求人にぐらいついていた私は我に帰る。
  <読書はは素直に読み正しく理解するという基本が大切>自分の側にひきつけて早合点になり、誤読しがちな傾向がこのごろあったので、肝に銘じたい。

 7時間はあっという間。クアラルンプールで入国審査はひとこともしゃべらずに済む(さいとしーんぐすりーでいずと言うつもりだったのに)。

 ちなみに、この便にはキャンギャルとその関係者と、追っかけのお兄さん達が多かった。

 ガイドブック通りにタクシーチケットカウンターでセパンサーキットまでの料金を先払いしてタクシーに乗る。サーキットのメインゲートとパドックエリアが全く違っていてゲートの人と運転手でやり取りがあり(この間私も話しに加わるが解決できず)、運転手の人の機転で無事到着。
 空港からサーキットまで45リンギ。(約1500円)+迷った分10リンギ渡す
 (現地に詳しい人に渡しすぎと言われた)。

 今日はテスト走行だった。
 応援に行ったチームはけっこう良いタイムが出ているらしい。

 
 その後、クアラルンプールに移動。先に着ていた人が借りた車に乗せてもらったのだが、どこをどういう風に行くのか全くわからない、見慣れない風景を眺めていると、楽しみと不安が少し入り混じった気持ちだった子どもの頃のドライブを思い出す。


 夜は日本のそのままの居酒屋(きく魚というお店)。現地に赴任している日本人の憩いの場になっていた。本当に居酒屋そのままのメニュー。疲れた胃にやさしい。
 
 2次会は屋台街へ。11時近いのに、ボリュームのある炒め物をどんどん頼んでいる現地の人たち。みんな宵っ張りだ。焼きうどんのようなもの、えびの炒め物、トウミョウの炒め物、得体の知れない貝の炒め物、どれもにんにくが利いていて美味しい。*1
 
 帰り道、7-11で息子のお土産用にマレーシア語翻訳ドラえもんを買う。文字の流れの関係で左右が反転されている。

 
 
 
 

 
 


 
 
 

*1:この屋台で食べたものが帰国後の体に影を落とすようになるとも知らず