名古屋→仙台

某チームのピット付近

 0:58分名古屋初の寝台急行銀河に乗車。この電車を発見して、仙台行きが実現可能となった。「昔、鈴鹿サーキットの帰りに寝台特急を使ったことがある」と大ヒントをくれた夫に感謝。
 寝ながら移動できるとは理想的ではないかと思ったが、駅ごとの発進のときの車体の揺れで目が覚めてしまい、浅い眠りになってしまった。6:42東京駅着。7:08東北新幹線に乗り仙台へ。新幹線の中では朝食をとったり、顔を作ったり、もう一眠りしたり、バースデーカードを書いたりと忙しかった。

 眠いけど、気持ちは高揚していて、とてもすがすがしい。昨日の名古屋が程よく刺激的で楽しかったので新鮮な空気を吸った気分。

 仙台駅近くでいつもの観戦仲間にピックアップしてもらい、仙台ハイランドへ。
スーパー耐久開幕戦。オフシーズンに行っていたイベントとちがって、本気の空気が漂うパドック裏であった。

 自動車のレースは、他のスポーツと違い、車の中に人がいて、しかもヘルメットをかぶっているので表情を読み取ることができない。
 つまり、走っている車とチームやドライバーとを同一化し、感情移入させることで初めて見ていて面白いスポーツなのである。
 なのに。今日はなんだか大好きなドライバーが運転している車を見ても今ひとつ気持ちが盛り上がらない。今シーズン初めて会えたのになあ。

 サーキットに行く→お目当てのドライバーに会って喜ぶ という予定を自分でなぞっているだけのような気がしてきた。
 
 長い長い観戦をビールを飲みながら過ごしゴールへ。ハイランドの順位掲示板だと総合6位までの順位しか出ないので応援しているチームが何位か皆目わからずじまいだった。

 試合終了後、明日が誕生日と言うドライバーに女子中学生よろしくバースデーカードと名古屋土産を渡しにピット裏(楽屋裏)で出待ち。チームが気ぜわしく帰り支度をしている中で一人ぽつんと待っているのはこっぱずかしい。早く何とかしてくれと思う。

 という、私の行事も終了。自己満足。
 開幕戦なので準備が進んでいるチームとギリギリのチームの差が目立つようだ。同車種の旧型の部品を転用したりとバタバタしているところもあるらしい。
 某ドライバー語録「オレの載っているエボはいったいエボいくつなんだ!?」