スキーよりチョコ!

 新しいスキー板(ミッドスキーと言う126cmの長さのもの)を調達したので、嬉しくって、またスキー場へ。今度の板はトランクにもしまえるよ。
 家から1時間ほどで猪苗代リゾートスキー場へ到着。連休最終日なのに、ガラガラ。並ばなくてもリフトに乗れるし、晴天で猪苗代湖が見渡せるし、雪もしまっていて最高のコンディション。
 いきなりゴンドラで頂上に行ってしまい、ストック無しのなれない板で大丈夫か?と思ったが、何てことなく楽しく滑ることができた。しかも、曲がりやすい、止まり易い設計なので、楽ちん楽ちん。ストックがスキーに必要なのは極めて上級な人と、ストックで止まる時に体を支える初心者だけでは?と思われる。
 スキーは父親の世代のやたらに太くて長くて膝を深く入れないと曲がらない板から、手ぶらで滑ることができる板に30年で様変わりしてしまった。
 楽ちんスキー板の趨勢は、若い年代がボードが主流になっていることと、スキー人口が減少していることが背景にあるのだろうけど。ブーツだって、私がスキーを始めた頃の主流だった後ろで止める、足が絶対動かないタイプから、現在のフロントバックルで足の出し入れが楽なものに進化しているし。そう、あんなに痛い靴履いていらんないっちゅうねん。
 予定通りお昼でスキーを切り上げて、連休中のメインイベントの予定だった(スキーに行く予定はなかったので)、息子とのチョコレート作りをする。作るったって、「エンタの神様」で摩邪が言っていた「市販のチョコを溶かしただけなんて言ったら蹴り殺すぞ!」のチョコ溶かし→再成型なのだが。溶かしたチョコに生クリームを交ぜていたら、分離し始めちゃって失敗した雰囲気だったが、その上にただ溶かしたチョコをかけて冷蔵庫に入れて置いた所、奇跡的に生チョコとチョコの2重構造になって美味しいものができました。
 息子は週末のいつもの日記を書く宿題にチョコ作りのことを書いたようである。・・・スキーに連れて行ってもらって、しかも滑れるようになったことはビッグニュースでは無かったのでしょうか?
 「お父さんがドラクエをやっている間にチョコを作りました。」と書かれてしまった、哀れな夫よ・・・・。