子どもマターで動いてました②
朝、日立大宮駅で夫をピックアップしてGT選手権を見にツインリンクもてぎに向った。例年にない入りのもてぎ。１０：００前に着いたが駐車場は今までに無く遠いＳ字コーナーに止めさせられた。大雨の中、場内バスも満員で待っていても乗れるとは限らない。待っている間とてもイライラし文句が出る。「こんな大雨の中で中止になってしまうのではないか」と口に出すと、それが聞こえたのか前の列の人までが同じことを言い出して恥ずかしかった。前の人の連れは「雪がふらなけりゃ中止にならないよ」と冷静。後ろのカップルの若い女の子にも私のイライラぶりを冷笑されるし。悪かったね、みっともなくて。
１時間かけてグランドスタンドまで向うが、屋根のあるところは人がいっぱい。ピットウォーク*1中の雨傘の大群を見下ろしながら、身動きがとれずに呆然とする。少し気を取り直してスタンド席で傘をさしながら昼食を取るうちに全身びしょぬれになり、子どもが寒さで震えだしたので、またバスに乗って駐車場に。グランドスタンドにいる友人達に会えないままレースが始まってしまう。Ｓ字コーナーから見るレースは状況が分かりにくい。どんどん寂しい気持ちになってしまったのに、家族はグランドスタンドに戻る気配なし。車の中で子どもは漫画を読み、夫は昼寝。もーどうしてくれるのよー！！
雨も上がり、レースも後半を過ぎ、体も温まったのか子どもが「グランドスタンドに行って何か食べたい」と福音の言葉。夫もやっと重い腰をあげる。
やっと、友人達と再会。子どもはさっきまで寒いと言っていたはずだったがかき氷を食べているではないか。
レース終了後、パドックへのパスコントロールが無かったので（パスチェックする人が立っていなかった）、やっとパドックへ家族で向う。そこにはいつもパドックで会う知人達がいて嬉しい再会。やっと心も体も暖かくなる。
観戦する側も大変だったが、参戦していた応援していたドライバーによると視界不良でとても大変なレースだったとか。無事完走おめでとうございました。
