今年の最終レース

11月12日、ツインリンクもてぎにてレース「スーパー耐久」最終戦を観戦。ここ3年連続(一年目は雨で中止)で行われている、本レース前のストックカーレースのデモレースが楽しい。オーバルコースは360度見渡せるので、抜きつ抜かれつの模様がわかるのだ。
スーパー耐久の決勝レースは年間優勝は決まってしまったものの、少しでも他の車より前に出てゴールをしたいのが本能(というか、レースの本来の姿)。最後まで優勝を競っていた3クラスの車同士がゴール間近で接触してしまった。チームの様子が見えるピット上で観戦していたのだが、ぶつけられて負けが決まってしまったチームの落ち込みようといったら・・・。しかし、優勝を競って絡んでしまうほど譲らない走りというのは、本当のプロのレーシングドライバーはやらないと聞いた。そこまでリスキーな走りはオーナードライバー(チームのお金を出している人)か、無謀な若造か、下手な人しかできないらしい(F1などの世界は別だと思う)。