詐欺師の話

 映画「Catch me if You can」のDVDを見る。コンゲームのハラハラさせる展開と言うよりは、ディカプリオ演ずるフランク・W ・アバグネイルjrがお金を稼いで離婚した両親と元のように暮らしたいという思いが切ない内容。本当のように思えて真実が一切無いアバグネイルの言動とトム・ハンクス演じるFBI捜査官、カール・ハンラティのウソのように思えて全て本当のことである会話が対照的だ。

 アバグネイルはガールフレンドに乗ってきた車について「僕の車の一台」と言う。車をたくさん所有しているように思わせるが、一台しか持っていなくても嘘ではない。

 ヒューザー小嶋社長の証人喚問では嘘は語ってないが真実も語っていない発言はいくつでるのかその語り方に注目したい。

 午後アマゾンで書籍購入。最近、市内の書店には期待していない。