雪@富士スピードウエイ

雪の富士スピードウエイ周辺

 2年ぶりの富士スピードウエイでの「nisumoフェスティバル」。

 プリンス自動車と日産はモータースポーツの黎明期から活躍した名車が数多く、物語をたくさん持っている。
 関わっているドライバーも多く、クラシックレースファンから、現在のレースファン、旧車ファン、日産車オーナー、幅広く楽しめる。

 さて、私が見たのは、ピットワークシュミレーションのコーナー。
 キャンギャルが司会進行していて、そこはキャンギャルファンのスクツと化していた。キャンギャルが「タイヤ交換に参加する人!」と聞くと、我も我もと手を上げる男の人たち。ケロロ軍曹マペットを掲げて何とか指名してもらうと頑張っていた人もいた。
 ところで、なぜ私がそこにいたかというと、ラーマン山田ヲタとして、山田氏の解説を楽しみにしていたのでありました。
 5分前にはその会場に来てひっそり佇んでいたいた律儀さ(キャンギャルより早い)。後ろにずっといるのに、キャンギャルはぜんぜん振ってくれない。しばらくして「ここで急遽山田選手に参加してもらうことになりました!私も聞いてなかったのでびっくりです!」は少しわざとらしかったけどやっと登場。山田選手、他の参加者と一緒にタイヤ交換作業をしたり、一生懸命、場を盛り上げていました。サービス精神の豊富な人です。

 本日の私の一番の目的はプロジェクトXにも取り上げられたプリンス自動車最後のレーシングーカーR380 で第3回日本グランプリをここ富士スピードウエイで制した砂子義一氏の息子、砂子塾長が走ること。(実際、走らせたのはR380 Ⅱという少し違う車)
そのレーシングカーを降りた後のインタビューで「本当に怖い。これで30°バンクを走れといわれても嫌だと」という感想を聞けて嬉しい。
 
 R 380、381、382、トヨタ7のデモランが終わって何と雪が降ってきてしまった。

 目的が果たせたので早々と帰る。