久しぶりの再会

 2年前に情報誌を作っていた頃の同僚と飲み会。郡山駅に近い厚焼き玉子と豚の角煮が名物の店。
 急に思い立って連絡したのだが、集まってくれて嬉しかった。実は「書いていくこと」についての難しさや不安などを聞いてもらおうと勝手に考えていたのだが、子育ての話で盛り上がる。私のようにいつまでも地に足が着いていないのではなくて、それぞれに生活が充実しているよう。
 情報誌に参加していた期間は何だったのだろうか。とよく考える。会社勤めしか知らなかった私にとっては珍しい体験をできたということか。言い変えれば職業としては成り立っていなかったということに悔しさが残っているのだ。