朝の連ドラは習慣性

 前週まで放映していたNHKの朝の連ドラ「天花」が平均視聴率過去最低だった(確か16%台)と新聞に出ていた。私も途中で挫折したので、ドラマの内容に魅力が足りなかったのだと思う。あの目がうるうるの子どものようにたどたどしいしゃべり方をする主人公に中高年男性の理想の娘をやらせたのが敗因だと思う。あまりにもベタすぎる理想像で見ているほうはげんなりする。あの主役を演じた子にはもっと汚れ役を用意して視聴者にカタルシスを与える方が良いと思う。かつて誰とでも寝る女の子を演じた菊池桃子のように。
 今週新しい連ドラ「わかば」が始まってもたった1日で見るのを忘れる。巷でよく言われるように朝の連ドラは習慣で見ていたのだなあ。
 『日本グランプリ』を読み終わって、夜はDVDで第3回日本グランプリの映像を見るラップごとの順位を草野球のボードのように手ではめていたり、興味深い。